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freee人事労務、リクルートのシフト管理サービス「Airシフト」と連携

Airシフトの勤怠データをもとに、freee人事労務で給与計算を実行可能

 freee株式会社は23日、株式会社リクルートのシフト管理サービス「Airシフト」と、自社の労務管理サービス「freee人事労務」が連携開始したと発表した。これにより、Airシフトのタイムカードデータをfreee人事労務に連携し、給与計算するといったことが容易に可能になる。

 freee人事労務は、中小企業の人事労務管理の効率化を支援するクラウドサービス。一方のAirシフトは、シフト表の作成に加え、スタッフとのやり取りや調整業務を容易に行えるように支援するシフト管理サービスである。

 このAirシフトでは、参照できるデータは打刻実績と簡易的な人件費のみとなっており、正確な給与計算には外部サービスが必要だが、従来、外部サービス利用時には手作業でデータを加工する必要があり、手間がかかっていたという。一方、freee人事労務でも勤務予定表の作成機能は提供されているものの、希望シフトの収集・調整等は直接手作業で行う必要があったとのこと。

 そこで今回Airシフトで管理した勤怠情報をfreee人事労務に連携可能にすることで、シフト調整から給与計算・振り込みまでの一連の業務を、手作業なく効率的に運用可能にした。

 なお連携アプリは、freeeのアプリストアである「freeeアプリストア」から無料で入手できる。

Airシフトとfreee人事労務を連携させた業務の流れ