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カオナビの予実管理システム「ヨジツティクス」、P/LとKPIを1枚のシートで可視化するカスタムシートを提供

 株式会社カオナビは12日、予実管理システム「ヨジツティクス」において、P/L(財務数値)とKPI(非財務指標)を1枚のシートで可視化できる「カスタムシート」機能を提供開始すると発表した。

 「ヨジツティクス」は、売上高、販売費および一般管理費をはじめとする、損益計算書(P/L)などの経営データを一元化するクラウド型予実管理システム。クラウドで可視化することにより、経営判断をする経営陣と予実管理の取りまとめを行う経営企画、実績を作る現場部門がリアルタイムで数字や状況を共有できるため、素早く正確な経営判断が可能になるという。

 今回提供する「カスタムシート」は、P/Lと、商談数や成約率といったKPIを1枚のシートで可視化する機能。企業の中で分断されがちだったP/LとKPIを1枚のシートでシームレスに統合するため、数字の因果関係が一目で判別可能になる。例えば、営業KPIの変化が、売上・粗利にどう影響するかを同一画面で確認できるので、「どのKPIを改善すべきか」といった優先順位が即座に判断可能になるとのこと。

 カオナビでは、こうして、KPIが財務成果にどう反映されているかを可視化することで、組織全体が同じ解像度で数字をとらえられるようになるため、変化に強い経営判断を支援すると説明している。

 また今回は、経費精算システムなどの外部ツールとシームレスにデータ連携できるAPI機能を実装した。従来、こうしたシステムとの連携には、表計算ソフトウェアに出力してアップロードする作業が必要だったが、API機能により半自動的な連携に対応するため、運用コストを削減可能。BIツールとの接続にも対応し、より柔軟なデータ活用環境を実現するとした。なお今後は、会計ソフトウェアなど各種システムからのデータの連携についても開発を予定しているとのことだ。