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クラウド型人事労務システム「freee人事労務」、料金プランをリニューアル

 freee株式会社は、クラウド型人事労務システム「freee人事労務」の料金プランを、3月2日からリニューアルすると発表した。小規模法人にも利用しやすいプランを提供するという。

 新料金プランはすべて最小5名から利用可能。給与計算、労務管理、勤怠管理の各機能を備え、基本となる「スタンダード」プランは、月額5200円(税別、以下すべて同じ)で5名まで利用でき、6名以降は1名あたり月額800円。また年払い時の割引価格も用意されており、月額4000円相当で利用できる。

 上位のプランとしては、「スタンダード」の機能に加えて人事管理機能を利用でき、セキュリティ強化や電話サポート付帯なども行っている「アドバンス」が5名まで月額7150円(年払い時は月額5500円相当)、6名以降は1名あたり月額1100円。

 一方で廉価なプランとして、給与計算機能だけの「ミニマム」、給与計算・労務管理機能だけの「スターター」をラインアップしている。「ミニマム」の場合は、5名まで月額2600円(年払い時は月額2000円相当)、6名以降は1名あたり月額400円。「スターター」の場合は、5名まで月額3900円(年払い時は月額3000円相当)、6名以降は1名あたり月額600円となる。

 なお新プランの提供に伴い、「自動でチェックBOT」機能をはじめとした、勤怠/有給管理機能の追加などを行った。同機能では、残業規制の上限に達する前に、freee人事労務内で勤務状況を自動で通知し、労働基準法の順守や判断を支援するという。また、有給休暇の自動付与機能や、有給取得義務化などのアラート通知機能もスタンダードプランで利用できるとした。