シャープ、導入から運用・保守までをワンストップで支援する「COCORO OFFICE インターネットVPN」

　シャープマーケティングジャパン株式会社（シャープ）は17日、導入から開通後の監視・保守までを同社がワンストップでサポートするVPNサービス「COCORO OFFICE インターネットVPN」を、3月初旬より提供開始すると発表した。

　このサービスは、ネットワークの設計から、VPNルータの設置と初期設定、開通後の監視・保守サービスまでを、シャープがワンストップで提供するサービス。通常は拠点ごとに対応が必要なVPNルータの初期設定を、クラウド上の管理システムによって一元化している点が特徴で、回線に接続すると直ちにセットアップが始まり、設置作業も速やかに完了するため、すぐに利用開始できるという。

　回線は既設のものを利用できるほか、新規手配も可能。ネットワーク開通後は、クラウド上の管理システムを用いて、拠点ごとのトラフィック状況や各端末の通信状態などを常時モニタリングでき、万一のネットワーク障害発生時には、サポートセンターが問題解決を支援するとしている。

　ラインアップには、拠点間を接続する「拠点間VPNプラン」と、テレワークなどに利用できる「リモートアクセスVPNプラン」をラインアップ。特定の利用者のみがアクセスできる仮想の専用線をインターネット上に構築することで、拠点間通信やテレワークにおけるセキュアなネットワーク環境を実現するとのことだ。