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キンドリル、エージェンティックAIを活用したSAPモダナイゼーションの新しいアプローチを提供
2026年2月9日 09:00
キンドリルジャパン株式会社(以下、キンドリル)は6日、企業のSAPを活用した業務変革をより迅速かつ優れたコスト効率で推進するための、エージェンティックAIを活用したモダナイゼーションアプローチを発表し、日本で提供を開始した。この新しい「クリーンフィールド」アプローチは、SAP ECCからSAP S/4HANAに移行する企業のために、適応性や汎用性を備え、将来のビジネス要件や運用要件をサポートできる堅牢なデジタル基盤の構築に注力する。
クリーンフィールドアプローチは、Nova Intelligenceとの協働により、SAP ECCからSAP S/4HANAへの移行におけるSAPソフトウェアコードのカスタマイズや修正プロセスに、エージェンティックAIを適用する。これにより企業は、データ、プロセス、システムのクリーンコア移行を実現し、SAP ERPのアップグレードの簡素化や効率化ができる。
キンドリルのクリーンフィールドアプローチを活用することで、SAPモダナイゼーションを、データに基づき、より迅速かつ低コストで進めることができる。さらに、キンドリルのITモダナイゼーションサービスと組み合わせることで、各社のビジネス目標や将来像に合わせた最適な移行戦略を設計・実行できる。その結果、企業は無駄のない投資判断、スピード感のある業務改革、将来のイノベーションに備えた柔軟なIT基盤の確立が可能になるとしている。
キンドリルは、SAP Business Data Cloud(BDC)を活用し、SAP Databricksの統合によってSAPと非SAPのデータを統合してAIモデルの学習を行うと同時に、SAP Jouleを使用した生成AIと予測インサイトのための信頼できるデジタル基盤を構築する。SAP BDCのセマンティックデータレイヤーと、キンドリルのデータおよびプラットフォームのモダナイゼーションに関する専門知識を組み合わせることで、迅速にビジネス価値をもたらす責任あるAIユースケースの導入・拡大を支援する。
また、キンドリルは、フィットギャップ分析、データ移行から本番稼働後の最適化に至るまで、企業のSAP Cloud ERPを活用した業務変革にエージェンティックAIを組み込む。リアルタイムのインテリジェンスにより、財務、IT、ビジネスの各部門は効率的に協力し、価値実現までの時間を短縮し、自信を持って変革の規模を拡大できるようにする。
キンドリルはSAP SignavioのAI機能を活用し、業務プロセスの実行状況を可視化するとともに、非効率性や逸脱を迅速に特定することで、SAPを活用した業務変革を迅速化し、リスクを低減する。プロセスの発見、モデリング、最適化における効率が向上し、探索段階から設計段階へと素早く移行でき、最終的には、各顧客固有のデジタル環境に合わせた、より高い効果をもたらす変革の実現を加速する。
さらに、SAP LeanIX内のAI搭載サービスを使用して手動タスクを自動化し、データに基づく変革計画やガバナンスを可能にすることで、価値実現までの時間を短縮する。キンドリルの専門領域における深い知識とSAP LeanIXのAI支援によるドキュメント化およびディスカバリー機能を組み合わせることで、リスクや業務の中断による影響を軽減すると同時に、より迅速で洞察に基づく変革を推進する。
