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クオリティソフト、Windows Update管理支援機能を強化したIT資産管理クラウド「ISM CloudOne Ver.7.10i」

製品マニュアルの内容に基づいてAIが回答する新機能も

 クオリティソフト株式会社は6日、クラウド型IT資産管理「ISM CloudOne」の新版として「Ver.7.10i」をリリースしたと発表した。、Windows Update管理支援機能の強化や、生成AIによるチャットボット機能の搭載などを行っている。

 ISM CloudOneは、クラウド型のIT資産管理/セキュリティ対策サービス。脆弱性診断やURLフィルタリング、禁止ソフトウェア起動制御といったセキュリティ機能から、PCに導入されているハードウェア/ソフトウェア管理、ライセンス管理、ファイル/ソフトウェア配布といったIT資産管理機能、スマートデバイス管理機能まで、さまざまな機能を統合して提供している。

 今回の新版では、まず、オンラインの製品マニュアルの内容に基づきAIが即座に回答を生成するチャットボット「スマートヘルプ」のβ版を搭載した。製品マニュアルの膨大なデータを学習した生成AIが適切な回答を行うため、管理者は膨大なマニュアルを読み解く工数を削減できるだけでなく、これまで気づかなかった機能を即座に引き出せるようになるという。

 なお、クオリティソフトでは、今回の生成AI基盤の構築を皮切りに、運用アドバイスや設定の自動化など、サービス全体へのAIの横展開を見据えた先行的な実装を検討しているとのこと。

 また今回は、組織内のWindows端末に対し、適用する機能更新プログラム(Feature Update:FU)のバージョンを指定・固定する機能も追加された。企業が利用している業務アプリの互換性の問題などから、新たなバージョンを適用させたくない場合などにおいて、より強制的な制御を行える。

 さらに、すでに提供されている、Windows OSの「配信の最適化」を制御する機能と併用することで、社内アプリケーションとの互換性検証に合わせた段階的な配信が可能となり、安定したIT稼働環境の維持に貢献するとのことだ。