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ソフトバンク、企業の経営をAIで変革する「クリスタル・インテリジェンス」に向けた展開を加速
2026年2月9日 10:00
SB OAI Japan合同会社とソフトバンク株式会社は6日、OpenAIが発表した法人向けのAIプラットフォーム「Frontier」を基盤として、AIで企業の経営を変革する「クリスタル・インテリジェンス」の展開に向けた取り組みを加速させると発表した。現在、ソフトバンクの社内で検証を進めており、今後は日本国内の企業へのクリスタル・インテリジェンスの早期展開を目指すとしている。
OpenAIが発表したFrontierは、AIエージェントが部門を横断したタスクの実行や意思決定支援を担う際に、課題となる企業データや業務システムとの連携を可能にする法人向けAIプラットフォーム。
企業によるAIの導入が急速に進展する一方で、データや既存システムとの統合、セキュリティやガバナンスといった運用面での課題から、個人や部門ごとの個別活用にとどまり、全社横断での業務変革や意思決定に寄与する効果は限定的となっているという。ソフトバンクは、AIを企業の経営変革につなげるには、企業のシステムやデータ、業務と一体化して、部門横断で協調して成果を創出するAIエージェント群の設計と、その実装から定着までを支える仕組みが不可欠だと指摘する。
企業は、Frontierを活用して、AIエージェントの設計・開発・運用・管理・連携を安全かつ網羅的に行うことで、AIエージェントの活用を試行段階から実装・定着段階へと進めることができ、AIエージェントがより柔軟に企業の業務変革に直接貢献する仕組みを構築することで、持続的な価値の創出を実現できるとしている。
「クリスタル・インテリジェンス」は、Frontierを基盤として、日本の企業がAIを全社横断で活用するために必要な機能群や、導入支援・運用サポートを統合した法人向けAIソリューション。SB OAI Japanは、ソフトバンクでの先行検証で培った知見や日本企業に対するシステム導入のノウハウを基に、FDE(Forward Deployed Engineer:顧客企業と並走しながら設計・構築・運用まで支援するエンジニア)が企業ごとにAIエージェントを導入するための業務整理やユースケースの設計から、データや既存システムとの統合、セキュリティ・ガバナンス設計、実装・定着までを一気通貫で支援する。また、SB OAI Japanは、企業におけるさまざまな業務プロセスやニーズに対応する独自のAIエージェント群を提供する予定。
