ニュース

会計クラウド「freee会計」、AIによって初期設定を効率化する「AI決算書スキャン」機能を提供

 フリー株式会社(以下、freee)は6日、クラウド型会計システム「freee会計」において、AIによって導入時の初期設定を支援する「AI決算書スキャン」の提供を開始したと発表した。

 freee会計は、経理業務を自動化するクラウド型の会計ソフトウェア。このような会計ソフトを導入する場合、初期設定として前期決算書をもとに開始残高を設定する必要があるが、特に小規模法人の場合は、会計ソフトから出力できるインポート用データを用意するのが難しく、紙またはPDFの決算書しか手元にないというケースが過半数だという。こうした場合には、開始残高はすべて手入力で設定する必要があり、時間がかかることに加えて、転記作業時の入力ミスも発生しやすい状況だったとのこと。

 そこでfreeeでは今回、前期決算書の内容を自動で読み取り、同サービスの利用開始時の開始残高設定に活用できる新機能「AI決算書スキャン」を提供する。紙の決算書の場合は、スマートフォンで写真撮影してアップロードすればよく、数十ページあるPDFの申告書等の場合でも、そのままアップロードすれば、貸借対照表のページを自動で判定して読み取れるとのこと。