ニュース

個室型ワークブース「テレキューブ」、相鉄線二俣川駅の隣接施設など4カ所に設置

コンビニでのテレワークニーズを検証する実証実験も

 テレキューブサービス株式会社が展開する個室型ワークブース「テレキューブ」が、設置を着々と増やしている。相模鉄道の二俣川駅直結のジョイナステラス2、FUTAMATA RIVER LIBRARY、相鉄ライフ二俣川、また三ツ境駅直結の相鉄ライフ三ツ境に設置され、1月初旬より順次営業を開始するという。

 個室型ワークブースのテレキューブは、外部の音を遮断し、内部の音漏れもない防音設計の個室ボックス。セキュリティが保たれた静かな環境で、電話やWeb会議、業務の作業に集中できる点を特徴としており、これまで、オフィスビルや商業施設、鉄道駅など、さまざまな場所に設置されてきた。

 しかし、さまざまな場所でのニーズへの対応や環境整備の支援を進めていくためには、より生活に密着した場所への展開が不可欠となることから、今回は相鉄ビルマネジメントの協力のもと、4施設への設置が決まったとした。台数は1施設1台、合計4台。

 こうして、鉄道駅に隣接する施設という「生活に密着した場」への展開を強化することにより、より多くの利用者に自宅以外の快適なスペースを提供し、テレワークの普及に寄与するとしている。なおブース内は、「まるごと抗菌コーティング」の施工、24時間強制換気などの感染症対策を行うとのことだ。

ジョイナステラス2に設置されたテレキューブ

 またテレキューブサービスでは、セブンイレブン飯田橋升本ビル店(東京都千代田区)もテレキューブを1台(1人用)設置し、2020年12月30日より実証実験を開始した。コンビニエンスストアへの設置は国内初で、生活に密着し多様なサービスを提供するコンビニでのテレワークニーズを検証するとしている。

セブンイレブン飯田橋升本ビル店に設置されたテレキューブ