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エプソン、複合機と連携するクラウド型文書管理サービス「Epson Document Cloud」を提供
2026年2月5日 08:00
エプソン販売株式会社は4日、クラウド型文書管理サービス「Epson Document Cloud」を2月19日に提供開始すると発表した。
Epson Document Cloudは、エプソンの複合機と連携して、紙文書の電子化からクラウド保存・検索・共有までを一元管理できるクラウドソリューション。サービスを通じて、中小企業における業務効率化と情報管理を支援する。
紙の文書をエプソンの複合機でスキャンし、Epson Connect経由で直接クラウドにアップロードが可能。PDFなどの電子文書も、Webブラウザーでドラッグ&ドロップするだけで登録できる。
アップロードされた文書は、キーワードを選択してOCR処理を行うことで、手動での文字入力作業を効率化する。「取引年月日」「取引金額」「取引先」など、複数条件を組み合わせた検索が可能で、必要な文書をすぐに探し出せる。電子取引文書にも対応し、法律要件にも準拠した検索性を備える。これにより、分類ルールが不明確なまま管理されがちな社内文書に対して、効率的な管理を実現する。
文書の誤削除・誤操作、管理の属人化、情報漏えいリスクといった課題にも対応する。ユーザーごとに閲覧・編集権限を細かく設定でき、必要な情報に必要な人だけがアクセスできる環境を構築する。訂正・削除の制限機能や、修正履歴の自動保存により、電子帳簿保存法の「真実性」要件にも準拠し、社内のセキュリティ体制強化と信頼性の高い文書管理基盤を両立する。
連携対象となるのは、エプソンのスマートチャージ対応モデルの複合機で、LX-C10060/LX-10050MFシリーズ/LX-7550MFシリーズ/LX-10020MFシリーズ、LM-C6000/LM-C5000/LM-C4000/LM-C400/LM-M5500、PX-M8010FX/PX-M8000FX/PX-M890FXの各機種。
エプソンでは、電子帳簿保存法への対応やDX推進が進む中、企業には文書管理の効率化がこれまで以上に求められているが、紙文書の処理に業務時間が割かれるほか、情報共有が属人化しやすいなど、電子化の過程で負担が生じるケースもあると説明。Epson Document Cloudは、こうした文書管理の負担を軽減し、スムーズな電子化と効率的な情報管理を支援するとしている。
Epson Document Cloudの料金(税別)は、1法人あたり月額3000円(総使用容量10GBまで)。追加容量は1GBあたり月額100円。また、Epson Document Cloudの対象となるエプソンのスマートチャージを利用する顧客を対象に、先着50社限定で無料で体験できるキャンペーンを実施する。
