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アルプスアルパイン、オンライン入社面接の希望者に個室型ワークブース「テレキューブ」利用権を無償提供

テレキューブサービスと共同で実証実験を3月まで実施

 アルプスアルパイン株式会社と、ブイキューブの関連会社であるテレキューブサービス株式会社は21日、アルプスアルパインが、テレキューブサービスの個室型ワークブース「テレキューブ」を活用した採用活動の実証実験を3月まで実施すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、昨今では、各企業における採用活動もオンライン面接で行われることが増えているという。しかしオンライン面接についても、テレワーク同様、さまざまな理由によって自宅以外でのワークスペース確保に対するニーズが想定されていることから、実証実験では、アルプスアルパインの入社面接を希望する学生や転職希望者に対し、アルプスアルパインとテレキューブサービスが「テレキューブ」の利用券を無償提供する。

 「テレキューブ」は、外部の音を遮断するとともに内部からの音漏れも防止する、防音設計を採用した個室型スマートワークブースで、セキュリティが保たれた静かな環境で、電話やWeb会議、業務の作業に集中できる点を特徴としている。

 今回の実証実験では、こうした特徴により、自宅以外でも安心してオンラインミーティングなどの利用が可能な「テレキューブ」利用券の無償配布により、学生や転職希望者に負担をかけることなく、実際の利用ニーズやサービス課題を検証することが狙いだ。

 なお、面接スペースとしての活用を企図する「テレキューブ」では、個室型での展開、1分以内での筐体内完全換気機能の搭載、菌やウイルスを不活性化する「まるごと抗菌コーティング」の施工といった感染症対策を実施しているとのことで、テレキューブサービスでは、より安心かつ快適なオンラインミーティング環境を提供するとアピールしている。

テレキューブWeb会議センターに設置されているテレキューブ(丸の内・新丸ビル)