個室型ワークブース「テレキューブ」、みなと銀行 姫路中央支店のATMコーナーに設置

　テレキューブサービス株式会社は1日、個室型ワークブース「テレキューブ」を、株式会社みなと銀行の姫路中央支店ATMコーナーに設置し、同日より営業を開始したと発表した。なお、同社としては初の金融機関への設置になるという。

　テレキューブは、外部の音を遮断し、内部の音漏れもない防音設計の個室ボックス。テレワークスペースが確保しづらい、Web会議に最適な場所がないなどの課題に応えるため、オフィスビルや鉄道駅、商業施設などを中心に設置が進んでいるが、生活インフラとなる施設への設置が必要となっていることから、市役所などへの設置も行われてきた。

　さらに今回は、生活インフラのひとつである金融機関に設置すべく、みなと銀行の協力のもと、銀行内のATMコーナーへの設置が実現したという。一般消費者が利用できる公共型「テレキューブ」を金融機関に設置するのは、これが初めての事例になるとのこと。なお、みなと銀行の姫路中央支店はJR姫路駅前の好立地にあり、ブイキューブでは、多くの人に利用してもらえることを想定している。

　設置台数は1人用が1台で、利用可能時間は平日・土日・祝日の8時～20時半。