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経費精算クラウド「Concur Expense」、Amazonビジネスとのデータ連携に対応

オージス総研のデータ連携サービスを活用

 株式会社コンカーは18日、株式会社オージス総研のデータ連携サービス「eCubenet データフローサービス Amazonビジネス コネクター for コンカー」(以下、Amazon ビジネス コネクター for コンカー)を利用し、アマゾンジャパン合同会社の法人・個人事業主向け購買専用サイト「Amazonビジネス」とのデータ連携を開始したと発表した。

 クラウド型の経費精算サービスなどを手掛けるコンカーでは、外部サービスとのAPI連携を通じ、経費支払い・管理にかかわる一連のプロセスを効率化するため、「SAP Concur App Center」の拡充を進めている。

 今回はその一環として、オージス総研の提供する「Amazon ビジネス コネクター for コンカー」を用いた、コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」とAmazonビジネスとの連携サービスを発表した。

 Amazonビジネス上で物品を購入した場合、従来は納品書をもとに、購入した品名や金額、日付などの経費データをConcur Expenseに手入力する必要があったが、今回の連携により、CSV化したAmazonビジネスの注文履歴データを「Amazon ビジネス コネクター for コンカー」を通じてConcur Expenseに連携できるようになった。

 これにより、データの手入力を行わずに経費精算できるようになるため、手間の削減や自動化によるミスの削減などが見込まれている。