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MetaMoJiの施工管理アプリ「eYACHO」、既存システムとの連携で運用管理を自動化する新APIを提供

 株式会社MetaMoJiは16日、施工管理アプリ「eYACHO」の機能アップデートを実施すると発表した。既存システムとの連携でeYACHOの運用管理の自動化を実現する「MetaMoJi Cloud APIサービス」などを新たに提供する。

 eYACHOは、建設現場において、備忘録や測量結果の記録、打ち合わせのメモなど、さまざまなシーンで利用される野帳(レベルブック)をデジタル化できる“デジタル野帳”アプリ。手書きや写真、日報などの記録をデジタルで管理したり、図面や資料のペーパーレス化を行ったりできるほか、遠隔地間のコミュニケーションを実現するリアルタイム共有機能も備えている。

 今回の新版では、すでに導入されている人事システム、業務システムなどとの連携を可能にするMetaMoJi Cloud APIサービスが提供され、eYACHOの運用管理の自動化が可能になる。サーバーから直接eYACHOを操作でき、人事システムからのユーザー登録や、業務システムからの資料登録などを自動化することにより、スムーズな運用管理を実現するという。さらに、自社開発によるシームレスなシステム連携で、運用管理のさらなる効率化が図れるとのこと。

 また、作業シーンに応じたリスクおよび対策を網羅的に提供することにより、個人の経験や知識に依存しない安全衛生管理を可能にする「安全AIソリューション」が強化された。厚生労働省公開データや法令、各種リスク管理マニュアルなどを対象とした「公開データ版」と、自社で蓄積している労働災害のデータベースなどを対象とした「自社データ版」が統合された。これにより、自社データ版にリスク・対策が含まれている場合でも、AIが追加のリスク・対策を生成できるようになり、より多角的な検討に対応するとしている。

 このほか、アプリの利用開始前に同意が必要な文書を表示し、同意のないユーザーの利用を制限する「同意書機能」や、ノート上の指定領域のスナップショット画像を取得できる「キャプチャフィールド機能」の追加、専用アプリ「eYACHO for Business 7 Intune」のMicrosoft Intune対応、iOS版の「au Starlink Direct」対応をはじめ、さまざまな機能強化が行われている。