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SAPジャパン、クラウドERP「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」の小売業向け製品を国内で提供

 SAPジャパン株式会社は16日、小売業向けに設計されたクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud Public Edition, retail, fashion, and vertical business」の日本語版を提供開始したと発表した。今回、日本仕様への適合検証が完了し、迅速な導入と価値創出を支援するパブリッククラウド型ERPとして、国内での提供を開始している。

 「SAP S/4HANA Cloud Public Edition, retail, fashion, and vertical business」は、SAPの基幹業務機能を、小売・ファッション業界特有の業務プロセスに最適化した形で提供するクラウドERPソリューション。小売業務に必要なプロセスとデータモデルをあらかじめ組み込んでいるほか、単一のクラウド基盤上で主要な小売業務を統合管理できるよう設計されているという。

 具体的には、財務・調達・在庫・マーチャンダイジングの統合管理、店舗・オンラインを横断したオムニチャネル業務への対応、統一された業務データの活用、組み込み型AIを活用した業務効率化および意思決定支援――といった機能を搭載している。

 また、パブリッククラウドの特長を生かして規模の拡張性や価格の柔軟性を備えており、導入までの期間に配慮した設計を行える。このため、小売企業が業務の標準化とスピード向上を両立するとともに、市場変化に柔軟に対応できる基盤の構築を支援するとのこと。