コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、法人向けタクシー管理サービス「GO BUSINESS」とデータ連携

　株式会社コンカーは31日、自社の経費精算・管理クラウド「Concur Expense」と、株式会社Mobility Technologies（MoT）の法人向けタクシー管理サービス「GO BUSINESS」がデータ連携すると発表した。

　Concur Expenseは、交通系ICカードや各種法人カード、QRコード決済アプリなど、さまざまなサービスとデータ連携可能なクラウド型経費精算サービス。

　一方のGO BUSINESSは、MoT社が提供する法人向けタクシー配車サービスで、乗車中に支払い処理を行える「GO Pay」や、先の予定に合わせてタクシーの配車を依頼する「AI予約」などを備えたタクシーアプリ「GO」の機能に加えて、従業員のタクシー利用を可視化し、一元管理するための機能も提供される。

　今回、Concur ExpenseとGO BUSINESSが連携したことにより、GO BUSINESSアカウントでの、GO利用時のタクシー乗車情報（日付、金額、タクシー会社など）がConcur Expense上に転送されるようになる。

　なお、日付や金額といった経費精算申請時に必要なデータは、編集不可能な状態でConcur Expenseに連携されるので、申請時の誤入力や不正を防止でき、業務効率向上と企業のガバナンス強化を実現するとのことだ。