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invox電子帳簿保存、AIに自然言語で読み取りルールを指示できる「読み取りAIエージェント」機能を提供
2026年3月17日 14:22
株式会社invoxは17日、クラウド型文書管理システム「invox電子帳簿保存」において、ユーザーの指示を理解し、各社の業務ルールに合わせて柔軟にデータ化を行える「読み取りAIエージェント」機能を提供開始したと発表した。ベーシックプラン以上のユーザーは、追加料金なしで利用できる。
「invox電子帳簿保存」は、さまざまな国税関係書類と電子取引情報を電子保存する文書管理システム。検索要件の記録項目として必要な「取引年月日・取引金額・取引先」を自動でデータ化して電子保存できるほか、インボイス制度の適格事業者登録番号のデータ化にも対応している。
今回追加された「読み取りAIエージェント」は、書類データ化の際に、ユーザーがAIへ読み取りルールを自然な言葉で指示できる機能。大規模言語モデル(LLM)を活用しており、例えば、「見積書の場合は合計金額を取引金額として読み取る」「電気料金の場合は備考に記載の単価を読み取る」といった指示が可能で、AIがユーザーの意図を理解し、その意図に沿ったデータ化を行えるため、多様な書類フォーマットに対応した柔軟なデータ化を実現するという。
なお、invoxでは、取引先ごとに形式が異なる納品書や注文書といった書類が多く、OCRの認識精度やデータ修正作業に課題がある製造業・建設業などの経理部門や、多数の顧客の書類を扱う中で、読み取り後の修正や再入力の工数を減らしたい経理代行・会計事務所、人員を増やさずに書類のデータ化精度を高め、検索性やデータ活用を促進したい中小・中堅企業のバックオフィス部門などでの利用に向くと説明している。
「invox電子帳簿保存」の価格(税込)は、「読み取りAIエージェント」を利用可能なベーシックプランが月額1万780円、最上位のプロフェッショナルプランが3万2780円。
