週刊データセンターWatch:

風力発電所隣接のデータセンターでAI実証、ジーデップとネクスティがGPUテストドライブを提供
2026年3月17日 06:00
株式会社ジーデップ・アドバンスと、豊田通商グループの株式会社ネクスティ エレクトロニクスは、北海道稚内市の「宗谷グリーンデータセンターⅠ(仮称)」に対し、GPUのテストドライブ(実証研究用の設備)を提供すると発表した。
AIの活用が本格的に広がる中、そのインフラとなるGPUサーバーの稼働には大量の電力が必要となる。しかし都市部のデータセンターでGPUサーバーを集中的に運用する場合、いかに電力の供給を確保するかが課題となっていた。またGPUそのものの数量が絶対的に不足しているとの指摘もある。
「宗谷グリーンデータセンターⅠ(仮称)」は、株式会社ユーラスエナジーホールディングスと豊田通商株式会社が共同展開している施設。隣接する風力発電所から直接、再生可能エネルギーの供給を受けている。
今回、ジーデップとネクスティは、豊田通商株式会社のコンテナ型データセンターにGPUテストドライブを提供。企業、大学、研究機関などによるAI実証研究をサポートするとしている。
テストドライブの稼働規模は段階的に拡張するとしており、2028年の本格稼働を目指す。
