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富士通、信用金庫向け「SK-Force」に内部API連携機能、「DBplayer」に生成AI連携を追加
2026年3月17日 09:00
富士通株式会社は、信用金庫の業務効率化や収益拡大に貢献するため、多数の信用金庫が利用しているソリューション「Fujitsu 信金-共同センター補完系システム SK-Force(以下、SK-Force)」に内部API連携プラットフォームを組み込むとともに、SK-Forceと連携するソリューション「Fujitsu 汎用帳表システム DBplayer(以下、DBplayer)」に生成AIを連携させ、4月に提供を開始すると発表した。
SK-Forceは、一般社団法人しんきん共同センター加盟の信用金庫向けの補完システム標準化サービス。9割以上の信用金庫が利用するしんきん共同センターの基幹システムでは、ニーズに合わせて同システムを柔軟に利用でき、業務効率化を実現する内部API基盤が提供されている。
富士通は、80以上の信用金庫で利用実績があるSK-Forceの標準機能として、内部API基盤を利用するための内部API連携プラットフォームを提供する。このプラットフォームを用いることで、信用金庫が自前ですべて開発した場合に比べて2倍の生産性で内部API基盤を利用でき、信用金庫の業務を効率化できるとしている。
また、SK-Forceと連携し、データ集計や帳票作成を行うソリューションのDBplayerは、プログラム作成なしで、Web画面の操作によりデータ検索や帳票作成を容易にする。一方、スキルやノウハウが特定の職員に集中し、活用の普及が課題となっていたという。
富士通は、この課題を解決するため、DBplayerに生成AIを連携させ、チャットベースの簡潔な指示でデータ検索や帳票作成が行えるサービスを提供する。これにより、帳票の作成や、新たにDBplayerを利用する職員への教育、QA対応などの時間を、最大60%削減できるとしている。また、DBplayerはクラウド環境の様々な生成AIサービスや、信用金庫の閉域環境で既に導入済みの生成AIサービスとも連携できる。
富士通では、これらの強化されたソリューションによって捻出された時間を営業や相談などにシフトすることで職員のリソース最適化に貢献し、今後も信用金庫向けのソリューションの継続的な強化を進めるとしている。