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チームスピリット、クラウド型業務支援サービス「TeamSpirit」新版を提供開始

モバイル勤怠対応などを強化

 株式会社チームスピリットは18日、クラウド型業務支援サービス「TeamSpirit」について、新バージョンとなる「TeamSpirit Spring’20」の提供を開始した。

 TeamSpiritは、勤怠管理や就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化して提供するクラウドサービス。複数の機能が連携して動作することで、働く人に関する活動情報が自然に集まる仕組みとなっており、収集したデータの分析により働き方の可視化が可能。モバイルからの利用も可能で、テレワークなど多様な働き方にも対応する。

 今回のアップデートでは、モバイル勤怠対応を強化。モバイル勤怠打刻については、英語表記に対応したほか、出勤退打刻をする際にローディング表示や完了表示がされるようになり、操作ステータスが直感的に把握できるようにした。また、モバイル勤怠打刻でPC画面と同様に定時打刻を行えるようになったほか、モバイルの勤怠表において、入退館管理機能の表示や工数表示をするようにした。

 勤怠連携については、チームスピリットのパートナープログラム「TS Connect」で利用する勤怠連携において、ユーザーからの要望が多かった機能をアップデート。勤怠連携から退社打刻を連携する際、「退社打刻は出社時刻から24時間後までとする」設定ができるようになった。

 このほか、休暇設定の編集で「有休消化」のチェックを外して保存する場合に警告表示するなど勤怠関連のアップデートや、店舗情報のラベル名を「開催場所・店舗情報」に変更するなど経費関連のアップデートを行っている。