ニュース

チームスピリットのクラウド型業務支援サービス「TeamSpirit Spring’22」、担当者の作業時間短縮を支援

 株式会社チームスピリットは17日、クラウド型業務支援サービス「TeamSpirit」の新版「同 Spring’22」を提供開始したと発表した。

 TeamSpiritは、勤怠管理や就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議(りんぎ)、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化して提供するクラウドサービス。複数の機能が連携して動作することで、働く人に関する活動情報が自然に集まる仕組みとなっており、収集したデータの分析によって働き方の可視化を行えるという。

 今回の新版では、標準機能のうち工数管理、経費精算の両機能を強化するなど、主に作業時間の軽減につながるアップデートを行った。

 このうち工数管理機能は、勤怠管理機能と連携し、原価計算に必要な工数入力を行える機能。今回は工数実績入力画面において、画面の幅と高さを任意にサイズ調整できるようにインターフェイスを改善し、視認性を向上させた。またジョブ検索を強化し、ワイルドカード/複数キーワードによる検索を行えるようにした。検索性が上がったことにより、該当するジョブ項目を見つけやすくなったため、従業員の作業効率が向上するという。

 一方の経費精算では、経費精算と経費事前申請の経費明細画面に「請求書URL」が追加された。外部サービスやファイルサーバー等に配置された請求書を、TeamSpiritの経費精算画面上で参照できるため、申請者は請求書の二重アップロードが不要になる。さらに、その情報をレポート機能で一覧表示できるようになるので、承認者側のエビデンスとの照合負担も軽減されるとしている。