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バッファローの法人用NAS向けリモート管理サービス「キキNavi」、対象機器を拡大

 株式会社バッファローは16日、法人向けNAS「TeraStation(テラステーション)シリーズ」を対象としたリモート管理サービス「キキNavi」において、Windows Server IoT 2019 for Storage、Windows Storage Server 2016/2012 R2搭載の法人向けNAS「テラステーション WSS」を対象に追加すると発表した。

 「キキNavi」は、インターネットを経由して遠隔のTeraStationとその管理者をつなぐリモート管理サービス。HTTPS通信を行える環境であれば特別なネットワーク設定は不要で、TeraStationの状態を常に監視し、障害発生の際には直ちに管理者へ通知してくれる。また、NASの再起動やシャットダウン、デバッグログの取得やファームウェアのアップデートにも対応しており、NAS管理者の負荷を軽減できるという。

 今回は、Windows Server IoT 2019 for Storage、Windows Storage Server 2016/2012 R2搭載の「テラステーション WSS」が対応製品に追加された。これにより、現行商品を運用、またはこれから導入するユーザーのみならず、販売終了の対象商品を運用しているユーザーにも、現行商品と同等のリモート管理機能が提供されるとのこと。