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NTTデータとフォーティエンス、生成AIなどを活用し企業の本質的な変革を支援するソリューション
2026年2月26日 12:44
株式会社NTTデータ先端技術とフォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ)は24日、生成AIやエージェント型AIなどを活用し、企業変革をトータルに支援するソリューションを提供開始すると発表した。費用・期間は個別見積もりとなる。
新ソリューションは、AIを利用して企業の変革を支援するサービス。AI活用を単なる技術導入にとどめず、企業が持続的に成長していくための本質的な変革を目指す点が特徴で、AIの推進体制の整備から、AI活用による将来像を見据えた構想やロードマップの策定、AI導入による人材ポートフォリオの最適化、組織文化の醸成まで、幅広く支援するという。
このうち推進体制の整備では、組織全体で安全かつ積極的にAIを活用するために、専門組織(AI CoE)の立ち上げと推進を支援する。これにより、部門横断的なコラボレーションが促進され、部門間でのAI活用に関するノウハウやナレッジの共有、意思決定の迅速化を実現するとした。
次のフェーズでは、両社の最新の技術的知見と業務理解を組み合わせ、AI活用による本質的な課題解決に向けた構想策定をサポートする。具体的には、現状整理を通じて事業・業務の課題を把握したうえで、将来像の立案と活用方針の策定を実施するほか、AIの適用性・効果・リスク・コストの分析によって投資対効果(ROI)を算出し、優先順位付けとロードマップの策定を行うとのこと。
そして、こうして定めたAI活用方針の実現に向け、さまざまな施策を実施する。
業務部門においては、現行業務へのAI適用にとどまらず、両社のAI実装実績や業務知見を基にAI適用効果の測定・評価を行い、新たな業務プロセスの再設計を実施する。特に、属人性の高い領域については、テクノロジーを用いて多様なデータやナレッジを統合・活用するナレッジオーケストレーションの仕組みを取り入れ、暗黙知の形式知化と継承を実現するとした。
システム面では、NTTデータグループのAIアセットや先進テクノロジーを活用し、試行導入から商用導入まで求められる機能・非機能要件に対応した最適なAIアーキテクチャーを設計し、プラットフォームを構築。そして、最新技術を活用した精度向上や適用業務の拡大を継続的に支援することで、AI活用の効果と適用領域を最大化し、企業の競争力向上に貢献するとしている。
人材面でも、全社員・管理職・専門人材を対象としたAI人材育成プログラムを提供し、AIを「使いこなす」スキルとAIを活用した意思決定・業務改善のマインドセットを醸成。あわせて、新たな役割やキャリアパスを提示することで、「AIに置き換えられる不安」から「AIを生かす側」へと社員が移行できる仕組みを構築するという。さらには、AI活用方針の実現に向け、全社的な人材ポートフォリオの見直しと再配置を行い、AI導入効果の最大化を図る。
また、AI活用方針を実現するために必要な安全性向上を目指し、ガバナンス体制の構築やリスク評価などのガバナンス整備も行うとのことだ。
