バッファロー、リモート管理サービス「キキNavi」で2要素認証機能を利用可能に

　株式会社バッファローは10日、リモート管理サービス「キキNavi」のセキュリティ機能を強化し、不正ログインを防止するための「2要素認証」機能を提供すると発表した。

　キキNaviは、インターネットを経由して遠隔のNASや法人向けルーター、無線LANアクセスポイント、スマートスイッチなどを管理可能にするリモート管理サービス。HTTPS通信を行える環境であれば特別なネットワーク設定を不要で、対応機器の状態を常に監視し、障害発生の際には直ちに管理者へ通知する機能も備えている。

　今回の強化では、キキNaviへログインする際に、スマートフォン用認証アプリを利用した2要素認証を行えるようになった。通常ログイン時のメールアドレスとパスワードに加え、確認コードの入力が必要になる。

　確認済みの認証アプリは以下の通り。

・Google Authenticator（iOS/Android）
・Microsoft Authenticator（iOS/Android）
・Duo Mobile（iOS/Android）
・Twilio Authy（iOS）/ Twilio Authy Authenticator（Android）

　なお個人での2要素認証だけでなく、組織単位で2要素認証を必須とする設定も可能で、これを有効にすると、同じ組織に所属するユーザーは2要素認証が必須となるため、組織全体としてセキュリティを高められるとのこと。