バッファロー、機器の納入や保守情報をクラウド上で一元管理するサービス「法人ポータル」

　株式会社バッファローは9日、法人ユーザー向けに、機器の納入・保守管理をクラウド上で一元管理し、リモートによる運用をサポートするサービス「法人ポータル」を提供開始したと発表した。

　「法人ポータル」は、システムインテグレータや販売店などの保守管理会社、あるいは自社の機器を管理する法人ユーザー向けが、運用管理している機器の納入／保守契約を一元管理できるクラウド管理サービス。

　保守管理会社は顧客ごとに納入機器や保守情報の登録管理を行えるので、販売後の運用サポートからリプレース時の買い替え／アップセル提案へ活用可能。一方、法人ユーザーにとっては、自社利用機器の台帳管理が可能となることにより、IT部門の運用管理負担を軽減できる点がメリットとした。

　さらに、バッファローのリモート管理サービス「キキNavi」と連携し、キキNaviから得られる異常/警告などの情報を「法人ポータル」上で把握できるようにした。キキNaviの詳細情報ページにはシームレスに画面遷移でき、より詳しい情報の確認を行えるとのこと。

　なお、「法人ポータル」は登録時に会社情報が必要となる法人向けサービスだが、無料で利用可能。従来の保守登録情報も同サービスへ移行される。