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JBAT、IoTデバイスや基幹システムなどのデータを融合できるクラウド基盤「Qanat Universe」

 JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(以下、JBAT)は11日、データ活用クラウド基盤「Qanat Universe(カナート ユニバース)」を同日より提供開始すると発表した。IoTデバイス、基幹システム、ネットワークの遠隔監視などの多様なデータを融合し、活用できるという。

 「Qanat Universe」は、JBATが長年培ってきたハードウェア技術と、業務パッケージやツール系ソフトウェアの実績に加えて、最新のクラウド技術を用いて構築されたデータ活用クラウド基盤。従来は一元的に取り扱うことが難しかったセンサーなのIoTデバイスからのデータと、既存の業務システムの情報をクラウド上で収集・融合して見たい形に振り分け、加工・集計を行うことができる。

 さらに、加工・集計したデータをノンプログラミングで別のシステムと連携させることもできるため、手軽かつ低コストでIoTデータの活用を実現するとした。

 なおJBATでは今後、IoTに特化した技術やソリューションを持つ企業と提携してサービスを共創し、企業のIoTへの取り組みを継続的に支援するとしている。