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SAS、マーケティング用途の機械学習モデル開発・運用を支援する「SAS 360 Marketing AI」を発表
2026年8月4日 08:30
米SAS Institute(以下、SAS)は現地時間7月8日、マーケティング担当者がデータサイエンスチームに頼らなくても、機械学習モデルを構築、展開、拡張できるようにする新しいソリューション「SAS 360 Marketing AI」を発表した。
SAS 360 Marketing AIは、一般的なマーケティング用途向けに設計されたガイド付きワークフローやカスタマイズ可能なレシピテンプレートによって、データから意思決定に至るまでの時間を短縮することで、マーケティング部門がインサイトを行動につなげることに苦慮していた課題に対処する。
マーケティング担当者は、得られたインサイトをより迅速に施策へ反映できる。データの準備と品質評価のワークフローを自動化でき、説明可能なガイド付きの手順により、機械学習モデルのトレーニングを実行できる。カスタマージャーニーの中で、スコアを直接生成して活用し、パフォーマンスをモニタリングしてモデルの再学習を自動で実行できる。
また、時間と複雑さを軽減し、データの準備、特徴エンジニアリング、モデルトレーニングを自動化できるほか、導入までの時間を大幅に短縮できる。
影響力のあるユースケースにフォーカスでき、コンバージョンに至る可能性の高い顧客を特定し、カスタマーチャーン(解約)の検知・阻止につなげられる。次善の提案、クロスセル、CLTV(顧客生涯価値)、セグメンテーションへと領域を拡大でき、一般的なマーケティング用途に向けた、カスタマイズ可能なレシピテンプレートを利用できる。
データの活用に向けては、データが置かれている場所でモデルのトレーニングを実施でき、コストのかさむデータの移動や準備の手間を省ける。また、透明性が高く、適切に管理されたAIにより信頼を構築でき、モデル開発作業の多くを占めるデータの準備にかかる時間を効率化し、成果までの時間を短縮できるとしている。
SAS 360 Marketing AIは、モデリングとスコアリングに特化したスタンドアロン製品として導入できるほか、SAS Customer Intelligence 360に統合することで、カスタマージャーニーのオーケストレーション、意思決定、パーソナライゼーションを強化する。