週刊データセンターWatch:

アリババクラウド、日本で5カ所目となるデータセンターを開設

 アリババクラウド・ジャパンサービス株式会社は2026年6月、日本で5拠点目となるデータセンターを開設したと発表した。併せて、AIネイティブなデータ分析およびデータベースサービス群の提供を日本で開始した。

 アリババクラウドでは2026年3月に、日本国内で4か所目のデータセンターを開設したが、それに次ぐ施設となる。エンタープライズグレードの包括的なクラウドコンピューティングサービスを提供するとしており、具体的にはエラスティックコンピューティング、ストレージ、コンテナサービス、ネットワーキング、セキュリティ、データベースなどを含むとしている。本施設の開設により、アリババクラウドのネットワーク構成は32リージョン、105のアベイラビリティゾーンの体制となった。

 併せて提供を開始したAI関連サービスは、インテリジェントアシスタント「DataWorks Data Agent」、分析インサイト支援の「Data Agent for Analytics」、データ資産およびナレッジ管理ツールの「Meta」、データベース運用・保守支援の「DAS」、データ取り込み支援の「DataBridge」など。

 この他に、エンタープライズグレードAIの開発プラットフォーム「Model Studio」を日本リージョンでも提供開始した。アリババの最新QwenモデルであるQwen3.7-Plusや、その他のサードパーティ製LLMを利用できるようになった。