ニュース
経費精算クラウド「バクラク経費精算」、経費の仮払い運用に対応
2025年1月31日 16:32
株式会社LayerXは31日、クラウド型経費精算サービス「バクラク経費精算」をアップデートし、仮払い運用に対応したと発表した。
バクラク経費精算は、経費精算の効率化を支援するクラウド型経費精算システム。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議(りんぎ)とのひも付けなど、さまざまな機能によって、経費精算に関する業務負荷を軽減できるという。
このバクラク経費精算ではこれまで、法人カードの活用により、立替業務や現金の取り扱い自体をなくすことを目指していたが、海外出張の現地決済など、不正利用のリスクからカード決済を避けたい場合などもあり、現金決済の経費をゼロにすることは難しい状況にあるという。特に、高額の従業員立替を避けるために仮払い運用を行う企業では、Excelでの残高管理や仕訳の運用が発生しており、業務負荷が高い状態にあるとのこと。
そこで今回、仮払いもバクラクで運用できるように、「仮払申請」「仮払精算」「仮払申請の残高管理」「仕訳作成」の各機能を追加するアップデートを行った。これにより利用企業は、法人カード・立替精算・仮払いを自由に使い分けられるようになり、自社の事業や業務改善状況にあわせて、業務のデジタル化や効率化を図れるとしている。