ニュース
住友電工情報システムの「QuickSolution」、検索の手間を軽減するAIエージェント機能を搭載
2026年4月9日 08:00
住友電工情報システム株式会社は7日、エンタープライズサーチ「QuickSolution」の生成AI連携(RAG:検索拡張生成)機能を強化し、自律的に検索して回答するAIエージェント「検索エージェント」を搭載したと発表した。
QuickSolutionは、数百TBまでのフルレンジに対応した純国産のエンタープライズサーチ(企業内検索)システム。ファイルサーバーや各種社内システム、SharePoint OnlineやBoxといったクラウドストレージに散在する情報を横断し、文書の中身までを検索できるという。また、Officeファイルだけでなく、スキャンした画像やPDFなどからもOCR検索で情報を探し出せるほか、生成AI連携(RAG)機能により、社内情報に対する質問応答も可能とのこと。
今回は同製品において、利用者が情報の保管場所を意識することなく情報を探し出せるように支援するAIエージェント「検索エージェント」を新たに提供する。利用者はチャットで質問をするだけで、「検索エージェント」が検索条件を考えて社内のファイルサーバーやクラウドなどを横断検索するとともに、結果を評価し、必要な情報がそろっていれば要点を整理して的確な回答を生成してくれるという。また、必要な情報がそろわない場合は、評価結果をもとに検索条件を見直し、探索を続ける仕組みも備えた。
利用者は、対象となるファイルの保存先やシステムを意識する必要がなく、また検索条件の組み立てや見直しは検索エージェントが試行錯誤するため、回答を得るまでの手間と時間を大幅に省略できる点がメリットだ。
加えて、 対象範囲(特定部門のフォルダなど)がわかっている場合には範囲を指定して質問したり、QuickSolutionの高精度検索で候補文書を絞り込み、その結果を対象として生成AIに質問したりすることも可能で、より迅速に的確な回答を得られるとしている。

