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NEC、Boxの権限設定や共有設定を可視化し運用効率やセキュリティの向上を図る新サービス

 日本電気株式会社(以下、NEC)は、企業におけるクラウドストレージ「Box」の利活用を支援するサービス「NEC Contents Management Service」を、4月13日より提供開始すると発表した。

 NEC Contents Management Serviceは、Boxの権限設定や共有設定を可視化するとともに、運用管理の効率化によるセキュリティと利便性の両立を支援する新サービスである。

 具体的には、Boxアカウント内のフォルダツリー構造をスキャンすることで、コラボレーション設定と共有リンクの状況を可視化する機能を備えた。ルールやポリシーに基づいて機械的に判断できる不適切な外部共有、権限の不整合などを迅速に検索・抽出して、一括削除やスケジュールに沿った削除などを行えるという。

 また、管理者しか権限設定を行えず、工数過多によるミスや運用コストの増加を避けるため、ファイルやフォルダの利用者や業務責任者などに棚卸しを依頼する機能を備えた。管理者は画面上の専用フォームを利用して、簡単に棚卸し依頼を行える。なお、人事異動やアクセスログの定期見直しを行う場合、現場の業務内容を理解していないと判断できない設定などがあると判断された場合にも利用可能だ。

 一方で、依頼を受け取った利用者は、該当するファイルやフォルダ、共有リンクの設定を保持するか削除するかを画面上で選択可能。なお、利用者に依頼した棚卸しの進捗状況を画面上から一元的に確認する機能も備えた。

 さらに、利用者が共有リンクやフォルダの作成時に承認を求める申請・承認ワークフロー機能を搭載した。管理者が用途に合わせた申請テンプレートをあらかじめ作成しておき、利用者は用意されたテンプレートの中から選択して、外部共有フォルダなどの払い出しを申請する仕組みだ。

 管理者は、申請に対して画面上の「承認」または「却下」のいずれかを選択するだけで対応が完了する。なお、申請と承認の対象者や理由などの履歴をログとして残すため、将来的な監査対応などに利用でき、簡単な操作でガバナンスを強化できるとしている。

 NEC Contents Management Serviceの参考価格は、Boxユーザー数が1~500の場合で月額12万5000円から。