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経費精算クラウド「バクラク経費精算」がAI-OCR機能を強化、登録番号の読み取り機能をアップデート

 株式会社LayerXは10日、クラウド型経費精算システム「バクラク経費精算」において、領収書等が適格請求書(以下、インボイス)かどうかを判定するAI-OCR機能を強化すると発表した。この強化により、改行された適格請求書発行事業者登録番号(以下、登録番号)の読み取りにも対応可能になったという。

 バクラク経費精算は、経費精算の効率化を支援するクラウド型経費精算システム。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議(りんぎ)とのひも付けなど、さまざまな機能によって、経費精算に関する業務負荷を軽減できるという。

 今回のアップデートでは、領収書等が適格請求書かどうかを判定するAI-OCR機能を強化し、改行された登録番号の読み取りにも対応した。登録番号が改行されて印字されている形式や、領収書に直接登録番号が印字されている形式でも、AI-OCRが自動で登録番号を読み取り、登録状況を判定してくれる。

 また、手動で領収書に登録番号のスタンプを押す場合、印字が斜めになったり、空いたスペースに直角に押したりするケースも想定されるが、こういったケースでも自動で番号の読み取り・判定を行えるとした。