クラウド型人事労務ソフト「SmartHR」と連携可能なアプリを紹介するストア「SmartHR Plus」、正式版として提供開始

　株式会社SmartHRは4日、従来はβ版として提供されていた、クラウド型人事労務ソフトウェア「SmartHR」と連携可能なアプリケーションを紹介するアプリストアサービス「SmartHR Plus」を、同日に正式リリースすると発表した。

　SmartHR Plusは、SmartHRをより便利に活用するためのアプリケーションを紹介するアプリストアサービス。人事・労務担当者は、業務に必要な給与計算や勤怠管理などのサービスと連携できるアプリケーションをSmartHR Plus上から選択して利用できる。

　SmartHR Plusのアプリケーションを活用することで、従来のデータ加工の工程を省きながら、人の手を介さずに正確性や安全性の高いデータ連携が可能。また一部のアプリケーションについてはシングルサインオン（SSO）連携を実現しており、SmartHRのホーム画面の専用メニューから、従業員がSmartHR Plusの各アプリケーションを利用できるので、ID／パスワード管理の負担が減少するという。

　このSmartHR Plusは2022年7月にβ版として公開され、以降、約30のアプリケーションをリリースしているが、今回の正式リリースは、蓄積されたSmartHR導入企業のニーズやアプリケーション開発パートナーとの連携実績を基に、多様化する顧客課題を解決するSmartHRのさらなる飛躍を目指したものだと、SmartHR社では説明している。