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キヤノンITS、「西東京データセンター」2号棟が「優良特定地球温暖化対策事業所」に認定

西東京データセンター

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は9日、同社が所有・運営する「西東京データセンター」2号棟が、東京都環境局から「優良特定地球温暖化対策事業所」(準トップレベル事業所)に認定されたと発表した。

 「西東京データセンター」1号棟は、CO2排出量を抑え、環境負荷低減を実現する「空調機の運転周波数適正化」や、冬季期間の外気を利用しながら効率よく熱交換を行う熱源設備「フリークーリング」の導入などの取り組みが評価され、2020年に東京都環境局から「優良特定地球温暖化対策事業所」(準トップレベル事業所)に認定されている。「優良特定地球温暖化対策事業所」は、「地球温暖化の対策の推進の程度が特に優れた事業所」として、「知事が定める基準」に適合する事業所を東京都が認定するもの。

 今回、「西東京データセンター」2号棟においても、1号棟同様に評価され、2棟を有する1つの事業所として、2023年3月に「優良特定地球温暖化対策事業所」(準トップレベル事業所)の認定を更新した。

 キヤノンITSでは、西東京データセンターは高性能な設備と、今年で運営11年目となる1号棟で培った優れた運営品質により、顧客のCO2排出量削減に大きく貢献しているとして、今後も社会からの要請・期待に真摯に向き合い、ICTを通じて社会へ価値提供を行うことにより、豊かさと環境を両立する社会の実現に貢献していくとしている。