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キヤノンITS、ITインフラサービス事業を「SOLTAGE」としてブランド化

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は30日、同社のサービス提供モデルの主要領域であるITインフラサービス事業を「SOLTAGE(ソルテージ)」としてブランド化すると発表した。

 キヤノンITSでは、20年以上にわたり、顧客システムの運用負荷を低減するITインフラサービスを提供してきた。今回、それらのITインフラサービス群を「SOLTAGE」ブランドに統合することで、より多くの顧客に分かりやすくその価値を伝え、ITインフラに関する全領域について広く相談できるパートナーを目指すとしている。

「SOLTAGE」の新しいロゴ

 統合するITインフラサービス群は、「クラウドインテグレーション」「ネットワーク」「システム運用・保守」「セキュリティ」「データセンター」の各サービス。名称の「SOLTAGE」は、キヤノンITSのオリジナルクラウドサービスとして提供しているクラウドサービスのSOLTAGEから採用しており、名称の由来である「Solution+Stage」に込められた、「さまざまなお客さまのITシステムやソリューションが安定して稼働するステージ」という意味を、キヤノンITSのITインフラサービス事業全体に適用したという。

 キヤノンITSでは今後、「SOLTAGE」ブランド傘下のサービス品質のさらなる向上を目指すとともに、サービスラインアップの充実やITインフラサービスにまつわる相談窓口であるITコンシェルジュの創設などを予定し、顧客のサービス提供を拡充していくとしている。