ネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO V7.5」、“利用者の声に応えた”50以上の機能改善を実施

　株式会社ネオジャパンは29日、グループウェア「desknet's NEO」において、利用者の声を受け15機能・50項目以上の機能改善を行った新版「同 バージョン7.5」を提供開始すると発表した。

　「desknet's NEO」は、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載したグループウェア。働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、幅広い業種・規模の組織や団体に活用されているという。

　今回の新版では、desknet's NEOの利用者から寄せられた声に応え、既存機能に対して多くの改善を行ったという。

　例えばスケジュールでは、予定の登録先に設定されたユーザーも、その予定を変更・削除できるようにしたほか、予定登録時、予定が重複している際に警告メッセージが表示できるようになった。また、予定の週間表示・1日表示で画面を下にスクロールした際に、日付・時間バーを画面上部に固定したり、予定の1日表示で、時間表示の幅・高さを調整したりできるようになっている。

スケジュール：画面の最上部に日付などを固定表示するように

　Webメールでは、宛先のドラッグ＆ドロップ編集に、インフォメーションでは下書き保存や、右上に表示する日付のカスタマイズに対応。ワークフローでは、変更前の申請書式・経路が使われないように、過去申請書の複写制限機能を導入するとともに、任意の承認ステップへの差し戻し、任意のユーザーを経路に指定する機能の追加なども行われている。

ワークフロー：申請者が任意のユーザーを指定できる

　さらに、オプション機能として提供されているノーコード業務アプリ作成ツール「AppSuite」では、Excel互換の文字列操作関数、データの複写を部品ごとに制限する機能などが追加された。