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ネオジャパン、「desknet's NEO」のパッケージ版でファイル転送機能を利用可能にする追加ライセンスを提供
脱“PPAP”を支援
2025年6月4日 12:11
株式会社ネオジャパンは4日、グループウェア「desknet's NEO」でインターネットを介した大容量ファイル送信を実現する「desknet'sドライブ」のパッケージ版向けライセンスを販売開始すると発表した。
desknet's NEOは、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つさまざまなアプリケーションを標準搭載したグループウェア。ラインアップとしてはクラウド版、パッケージ版の双方が提供されており、働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、幅広い業種・規模の組織や団体に活用されているという。
このdesknet's NEOの最新版(9.0)からは、いわゆる“PPAP”への対策を可能にする「ファイル転送」機能を提供しており、1つあたり最大5GBのファイルを、社内外へセキュアに送信できるようにしている。
ただしファイル転送機能はこれまで、クラウド版でのみ利用することができたが、今回、パッケージ版でも利用可能になるオプションライセンスが販売開始された。ライセンスは年間サブスクリプション方式となり、価格例(税別)は、容量100GBの場合で9万6000円。500GBで48万円、1000GBで96万円、3000GBで260万円など。
一方でクラウド版向けには「desknet'sドライブ容量増設オプション」が提供され、こちらは20GBで月額2000円となっている。
なおパッケージ版では、同日よりリビジョンアップ版の「desknet's NEO V9.0 R2.0」もリリースされた。こちらでは、アドレス帳・利用者名簿からもファイル送信先のアドレスを入力できるようになるなど、ファイル転送機能の使い勝手をさらに向上させているとしている。