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ネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO V7.0」、組織内のテレワーク状況を可視化する「プレゼンス」機能を搭載

 株式会社ネオジャパンは22日、グループウェア「desknet's NEO」において、新版「同 V7.0」を提供開始すると発表した。組織内のテレワーク状況を可視化し、コミュニケーションを支援する新機能「プレゼンス」を搭載している。

 「desknet's NEO」は、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載したグループウェア。働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、幅広い業種・規模の組織や団体に活用されているという。

 今回の新版が搭載した「プレゼンス」は、グループウェア上で組織内のテレワーク状況を可視化する機能。勤務状況をリアルタイムで集計することで、全社・組織別のテレワーク率をリアルタイムで把握可能にするとともに、個々のメンバーの現在の活動場所・活動状況を可視化できる仕組みを提供する。また、過去実績の分析にも対応するとした。

 利用にあたっては、利用者が、その日の勤務開始にPC・スマートフォンから「どこで働くか」を選んでチェックインする。

チェックイン画面のイメージ

 利用者のチェックイン状況はリアルタイムで集計され、プレゼンス画面から組織全体、組織別などの単位で確認可能。チームメンバーが今どこで働いているかに加えて、在席中・離席中・取り込み中といった現在のステータスも共有でき、ここから1クリックでダイレクトメッセージの送信を行えるので、メンバーとの迅速なコミュニケーションを実現するとのこと。

全社・組織のテレワーク状況をモニタリング
チームの活動状況把握とコミュニケーション

 なおdesknet's NEOは、クラウド版とオンプレミス向けのパッケージ版の両形態で提供されており、価格(税込)は、クラウド版が1ユーザーあたり月額440円。パッケージ版は、中小規模向けのスモールライセンスが100ユーザーで41万5800円、大規模向けのエンタープライズライセンスが300ユーザーで165万円、などとなっている。