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MCデジタル・リアルティ、NRT14データセンターがNVIDIA DGX-Readyプログラムの液冷認証を取得
2026年2月10日 10:00
MCデジタル・リアルティ株式会社(以下、MCDR)は9日、同社のNRTキャンパス3棟目となるNRT14データセンター(以下、NRT14)が、「NVIDIA GB200 NVL72」に対応した液冷認証を取得し、日本国内でいち早くNVIDIA「DGX-Readyデータセンター」の液冷認証を取得した施設の一つになったと発表した。
2026年4月にサービス提供開始を予定しているNRT14は、NVIDIA DGX-Readyデータセンタープログラムの一環として、NVIDIA Grace Blackwellアーキテクチャを採用した「NVIDIA DGX GB200」インフラおよび、同様の「NVIDIA GB200 NVL72」をベースとするシステムを収容可能なデータセンターとして認証を取得した。
これにより、NRT14およびNRT14と同様の設計方針を持つMCDRデータセンターの顧客は、NVIDIA Blackwell GPUを活用したAIワークロードにおいて、その高度な分析処理性能を最大限に活用することで、より迅速に有用なアウトプットを創出し、運用コストの削減も実現できるとしている。
同認証は、NRT14がNVIDIAの厳しい液体冷却基準を満たしていることを証明するものであり、100kWを超える高密度AIワークロードを高い性能と効率で安定的に実行できることを示していると説明。また、NVIDIAによると、液冷対応のBlackwellアーキテクチャは、従来の空冷システムと比べて最大25倍のエネルギー効率を実現するという。
NRT14における認証取得は、MCDRおよびDigital Realty TrustとNVIDIAとの戦略的パートナーシップをさらに強化するマイルストーンとして、高度なスペースとサービスをグローバルに提供する、相互接続されたAI対応データセンターの開発を加速するものだと説明している。2023年には、MCDRのKIX13データセンター(大阪府箕面市)、NRT10データセンターおよびNRT12データセンター(ともに千葉県印西市)が、このプログラムの一環として「NVIDIA DGX H100」対応認定を取得しており、今回のNRT14における認証は、こうした実績を基盤とした取り組みの延長線上に位置付けられるとしている。
