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テラスカイの勤怠管理クラウド「mitoco Work 勤怠 V2.0」、労務管理担当者向けの新画面や勤怠データのインポート/エクスポート機能などを追加

 株式会社テラスカイは28日、Salesforceをプラットフォームとするクラウド型勤怠管理アプリケーション「mitoco Work 勤怠」の新版として、「同 V2.0」を提供開始したと発表した。

 mitoco Work 勤怠は、グループウェア「mitoco」と連携し、従業員の勤怠管理・労務管理の強化・スケジュール管理を効率的に行えるクラウド型の勤怠管理アプリケーション。

 今回の新版では、まず、時間外労働時間の超過状況の確認画面や、年休の取得義務の確認画面など、従業員の労務管理の担当者が利用できる機能を新たに追加した。これにより、36協定で定める時間外労働時間の超過状況や、年休5日取得義務の消化状況など、勤怠管理をする上で重要な情報の確認を一目で行えるという。

 また、月次確定が行われロックされてしまった勤怠種別についても、集計ルールや休暇、勤怠申請項目などの詳細情報を確認できるようにしたり、上長が部下の勤怠データを確認する際に、直属の部下のみならず、所属組織配下のすべての部下の情報までドリルダウンして表示できるようにしたり、といった改善を実施した。

ロックされた勤怠種別の詳細確認に対応

 さらに管理者向けには、打刻の情報や休暇、遅刻早退、欠勤などの月度ごとの勤怠情報を、CSV形式のデータでインポートする機能や、1日1行の勤怠情報の日次データを、CSV形式のデータで出力する機能を追加している。

 このほか、新しい勤怠種別としてフレックス勤務に対応。月度ごとの所定労働時間数を設定できるので、より柔軟な勤怠管理が行えるとのことだ。