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MOTEXの「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」、Macデバイス向けの管理機能を強化

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は6日、IT資産管理・モバイルデバイス管理(MDM)サービス「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」において、Macデバイス向け管理機能を強化した新版をリリースしたと発表した。

 LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、PCやスマートデバイスを一元管理可能なIT資産管理・MDMサービス。操作ログ取得やセキュリティ対策など、PC管理に必要な機能に加えて、スマートデバイスの紛失対策、デバイスの利用制御・アプリ管理なども行える。

 今回の新版では、Macデバイス向けの機能強化が行われており、ログオンやログオフ、ウインドウタイトル、アプリ利用、Webサイト閲覧など、Macデバイス上の操作ログを取得できるようになった。取得した操作ログは最大で5年間保存でき、ログ検索・CSVファイルによる出力にも対応する。また、取得した操作ログから働き方を見える化するレポート機能も、あわせて提供されるとのこと。

 加えて、USBメモリなどの記録メディアの利用を制御する機能を搭載した。例えば、組織全体ではUSBメモリ全般の利用を禁止したうえで、貸与したUSBメモリに対してのみ利用を許可にする、もしくは一時的に利用を許可するといった、柔軟なポリシー設定を行えるという。

 なおMOTEXでは、すでにWindows向けに提供されていたこれらの機能をMac向けにも提供開始したことにより、企業におけるWindows・Macデバイスの一元管理を支援できると、そのメリットを説明している。