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MOTEXの「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」、管理コンソールのセキュリティ機能を強化

 エムオーテックス株式会社(MOTEX)は21日、IT資産管理・モバイルデバイス管理(MDM)サービス「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」の新版を提供開始したと発表した。

 LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、PCやスマートデバイスの一元管理を行えるIT資産管理・MDMサービス。操作ログ取得やセキュリティ対策など、PC管理に必要な機能に加えて、スマートデバイスの紛失対策、デバイスの利用制御・アプリ管理などの機能も提供されている。

 今回の新版では、管理コンソールのセキュリティ機能を強化した。まず、管理コンソールのログインパスワードのセキュリティ強度を設定可能にした。パスワードの強度(文字数や使用する文字・記号の種類)、有効期間、以前パスワードとして使用した文字列の再使用の制限を設定でき、より強固なセキュリティを可能にしている。

 また、許可されていない第三者からのアクセスを防ぐ二要素認証を実装。ログイン時に、アカウント/パスワードによる認証に加えて、認証用のモバイルアプリで生成された確認コードの入力を必須にすることで、不正アクセスやなりすましを防止するとのこと。

 さらに、管理コンソール上でのアカウント画面の閲覧や、すべての画面閲覧・設定変更の操作ログを取得できるように機能を強化した。取得したログは1年分保存でき、CSV出力にも対応する。