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MOTEXのIT資産管理ツール「LANSCOPE クラウド版」、Windows PCのアップデート管理を支援する新機能を提供

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は27日、クラウド型IT資産管理ツール「LANSCOPE クラウド版(旧製品名:LanScope An)」の新版を提供開始すると発表した。

 LANSCOPE クラウド版は、PCやスマートフォンを一元管理できるIT資産クラウドサービス。PCについては、アプリケーションの利用、Webサイトの閲覧、Wi-Fi接続など、「どのPCで」「誰が」「いつ」「どんな操作をしたか」といった利用状況を把握でき、レポートにて確認を行えるという。

 今回の新版では、年2回の機能更新プログラム(大型アップデート)、月1回の品質更新プログラムが提供されるWindow 10の確実なアップデート作業を支援するため、最新の更新プログラムがインストールされていないPCを可視化する「Windowsアップデート管理機能」を実装した。

 この機能では、サポートが終了したOSを利用しているPCや、最新の更新プログラムが未適用のPCを自動抽出し、一覧で確認できるのみならず、該当PCに対して、最新の更新プログラムを簡単に配信できるとのこと。配信は即時だけでなく日時を指定して行えるほか、配信時にメッセージを送信することも可能だ。

 また、PCがインターネットに接続されていれば管理可能なため、持ち出しPCやテレワークPCなど、社内ネットワークに接続されないPCのアップデート管理も一元的に行えるとした。