メイクリープス、請求管理クラウド「MakeLeaps」とリコーの証憑電子保存サービスを連携させるオプションを提供

　リコーグループのメイクリープス株式会社は7月28日、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」において、リコーが提供する「RICOH 証憑電子保存サービス」との連携オプションを提供開始すると発表した。

　MakeLeapsは、見積書・発注書・請求書をはじめとする各種帳票・伝票の作成、請求書発行後の入金管理、各種書類の電子送付、郵送代行などを行えるクラウドサービス。

　一方のRICOH 証憑電子保存サービスは、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法に準拠した証憑電子保存サービス。見積書や請求書などの証憑を、スキャナ保存要件や電子取引要件に準拠した形で、リコーが提供するクラウドストレージに電子保存できる。また法令要件で必要な「取引先名」「取引金額」「取引日」への索引付けは、リコーの入力代行サービスによって正確にデータ化されるため、改正電子帳簿保存法の要件を満たせるとした。

　今回発表された新オプション「RICOH 証憑電子保存サービス連携」を利用すると、MakeLeapsの利用企業は、RICOH 証憑電子保存サービスとのデータ連携を簡単に行えるようになるため、見積書や請求書の二重登録を行うことなく、シンプルな運用を実現できるとのこと。

　なおRICOH 証憑電子保存サービス連携オプションは、MakeLeapsの法人プランまたはエンタープライズプランで利用でき、MakeLeapsの基本料金に加えて月額1000円（税別）のオプション費用が必要になる。また別途、RICOH 電子帳票保存サービスの利用料金も必要。