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メイクリープスのクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」、他システムで作成した請求書の一括取り込みに対応

入金消込業務の効率化などを実現可能

 リコーグループのメイクリープス株式会社は23日、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」のオプション機能「PDF 一括送付」において、MakeLeaps以外で作成したPDF書類をMakeLeapsに書類として保管可能にするアップデートを実施したと発表した。

 MakeLeapsは、クラウド上で簡単に見積書や請求書などの書類を作成できるほか、承認、郵送代行・電子送付、入金管理や売上レポートの表示などの機能も備えた請求管理サービス。その一機能として、複数の送付依頼に対してチラシ・DM等のPDFファイルを一括添付できるオプション「PDF 一括送付」を提供している。

 従来の同機能では、MakeLeaps以外の販売管理システムや会計管理システムなどで作成した請求書のPDF書類を一括でMakeLeapsに取り込み、郵送代行やセキュア送信などを行うことができたが、今回のアップデートでは、取り込んだ請求書のPDF書類を、MakeLeapsに「書類として保管する」機能が追加された。PDFファイルの内容(取引金額や取引日等)に関する情報を含めてアップロードすることにより、MakeLeapsの書類一覧ページに保管可能だ。

 また、銀行口座に蓄積される入金情報(入金日・入金額・振込名義)をMakeLeapsへ自動取り込みすることも可能で、取り込み情報に基づいて自動的に適合する請求書が呼び出されるので、入金消込をワンクリックで行えるようになる。手作業での入金消込は目視確認に時間がかかるほか、営業部門からもらった請求データと入金額が合わないなど、無駄な業務やリスクが発生しがちだが、この新機能によって、MakeLeaps以外で作成した請求書に関しても、入金消込の手間を大幅に削減できるとのこと。

 対象となるプランは「法人プラン」「エンタープライズプラン」で、MakeLeapsの基本料金に加えて、月額1000円(税別)のオプション費用が必要となる。