ワウテックのビジネスチャット「WowTalk」、日報機能のスマートフォン向けUIを改善

　ワウテック株式会社は21日、ビジネスチャット「WowTalk」において、日報、共有、WPS Cloud Pro連携の各機能をアップデートしたと発表した。

　WowTalkは、企業の従業員間で利用可能なチャットや無料通話、社内SNSなどの機能を持ったビジネスチャットツール。社内情報共有のツールとしてさまざまなメリットを提供するとともに、グループチャットによる社内コミュニケーション活性化を支援するとしている。

　今回アップデートされた日報機能は、日報や週報、月報のような、あらかじめフォーマットが決まった定期的な報告業務に利用できる機能で、スマートフォン向けのUI部分が改善された。アイコン活用や画面内の情報整理などによって、これまで以上に直感的な操作で日報の作成・管理を行えるようになったという。

　また、「自分宛の日報（自分宛に送られた日報）」と「自分の日報（自分が作成した日報）」がタブで分割されたため、ユーザー自身が対応しなければならない情報と、ユーザー自身の記録としての情報といった、日報の情報種別が明確化された。

　さらに、日報を一覧で表示したとき、各日報の内容の一部を表示させる仕様に変更したことで、どのような内容の日報であるかを、一覧上から確認しやくしている。

より直感的な操作で日報作成が可能に

「自分宛の日報」と「自分の日報」の区別を明確化

　共有機能においては、投稿文字数の制限を1000文字から2000文字まで拡張し、より多くのテキスト情報を共有の投稿に含められるようにした。

　最後のWPS Cloud Pro連携については、モバイルアプリ版で提供していた「ドキュメントファイルの共同編集」および「プレビュー」の両機能を、PC版でも利用可能にしている。