キングソフトのビジネスチャット「WowTalk」、共有機能で動画やドキュメントの添付に対応

　キングソフト株式会社は6日、ビジネスチャットサービス「WowTalk」の新版「同 8.5」を発表した。12月2日付けで公開されている。

　WowTalkは、「グループトーク」「タイムライン」「無料音声通話」といった機能を中核に、社内コミュニケーション活性化を実現する法人向けチャットサービス。PCだけでなくスマートフォンからの利用も可能で、社内コミュニケーションの活性化に役立つという。

　今回の新版では、各トークに閲覧・編集が可能なメモを残せる「ノート機能」を実装した。閲覧可能なメンバーなら誰でも編集できるので、後から参照したい事項などをまとめて記載しておく場合などに、便利に利用可能という。また、誰がいつ編集したのかの履歴が記録されるため、内容のフォローも簡単に行えるとのこと。

ノート機能のイメージ

　さらに、これまでトーク内のみ添付が可能であった動画や、オフィスソフトなどで作成したドキュメントファイルの添付が、共有でも可能になった。このうち動画は、端末内に保存されている動画の添付だけでなく、その場で撮影した動画を投稿することもできる（30秒まで）。なお、一度に共有できる動画は1つ、ドキュメントファイルは3つまでとなる。

実際の撮影画面と、共有に投稿した際の画面

　このほか、プロフィールのステータス設定可能文字数を従来の最大18文字から最大100文字に拡大。また、ブラウザ版およびWindows版にもファイル管理機能が搭載され、アプリ版と同様に、トーク内でやり取りしたファイルを一括で管理できるようにした。

　WowTalkの価格は、ベーシックプランが1ユーザーあたり月額300円（税別）、プレミアムプランが1ユーザーあたり月額500円（税別）。