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L is B、タスク管理やスケジュールなどの機能を追加したビジネスチャット「direct 2.0」

 株式会社L is Bは18日、ビジネスチャット「direct」に、タスク管理やスケジュールなどの機能を追加し、新版「同 2.0」として正式リリースしたと発表した。

 「direct」は、LINEに似たインターフェイスを持つ、社内利用に特化したチャットツール。1対1のペアトーク、複数名で参加できるグループトークといった一般的なチャット機能はもちろん、タスク管理、ノート、ボイスメッセージ、スタンプ送信、音声/ビデオ通話など、ビジネスで必要となるさまざまな機能を標準搭載しているという。

 従来も、およそ9週間ごとに定期アップデートを提供していたが、今回はさらに、チャットをベースにした「タスク」「スケジュール」「掲示板」の各アプリを追加し、メジャーバージョンアップを行った。

 このうち「タスク」は、チャットのトークルームからタスク(業務)を指示をすると、タスク専用アプリ(タスクツール)に登録してその状態を一元管理できるようになるほか、タスクツールからトークルームへの通知にも対応する。また、プロジェクト全体で誰がどのようなタスクを実行しているか、完了タスクは何かといったことも一覧で把握できるとのこと。

タスクアプリの画面イメージ(左:PC、右:スマートフォン)

 2つ目の「スケジュール」は、現場でよく使われているホワイトボード型の全体予定表と個人のスケジュールを融合させたアプリ。建設業やサービス業など、複数企業が参加するプロジェクトのスケジュール共有に有効とした。

スケジュールアプリの画面イメージ(左:PC、右:スマートフォン)

 3つ目の「掲示版」では、現場で共有したい業務ノウハウ、従業員や協力会社のスタッフに直接伝えるお知らせを掲載できる。メッセージだけでなく、PDFや写真などのファイル形式でも投稿可能。トピックスを投稿した際に、閲覧者から「いいね!」をつける機能も備えた。

掲示版アプリの画面イメージ(左:PC、右:スマートフォン)