ビジネスチャット「direct」、イラストや写真をオリジナルスタンプとして利用できる新機能を提供

　株式会社L is Bは12日、ビジネスチャット「direct」をアップデートしたと発表した。イラストや写真をオリジナルスタンプとして利用できる新機能が追加されている。

　「direct」は、LINEに似たインターフェイスを持つ、社内利用に特化したチャットツール。1対1のペアトーク、複数名で参加できるグループトークといった一般的なチャット機能はもちろん、タスク管理、ノート、ボイスメッセージ、スタンプ送信といった、ビジネスで必要な機能を標準搭載しているという。また2020年9月には、リアルタイムでの情報確認や共有が行える音声/ビデオ通話機能も追加された。

　今回のアップデートでは、多くの利用者から要望があったという、自社のオリジナルスタンプを追加できる機能を実装した。チャット内の組織の所有者が「スタンプ設定」画面から自作の写真やイラストをアップロードすることで、組織内のメンバーがオリジナルスタンプとして利用可能になる。

　こうした独自のスタンプを利用し、現場タスクや社内申請を簡潔に行うことで、業務効率のさらなる向上が見込めるとのこと。L is Bでは活用シーンとして、「企業のキャラクターをスタンプ化してブランディング向上に活用」「役職者の似顔絵や写真をスタンプ化して社内稟議（りんぎ）に利用」「プロジェクトのキャラクターを使って現場の活性化を図る」「テレワークを実施している企業の社内申請や出勤報告に活用」といった例を挙げている。

　なお、オリジナルスタンプとしてアップロードする画像形式はPNGに対応している。