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L is B、ビジネスチャット「direct 2.0」を2月28日にリリース チャットと連携した3つのアプリを提供

 株式会社L is Bは11日、ビジネスチャット「direct」の新版「同 バージョン2.0」を2月28日にリリースすると発表した。

 「direct」は、LINEに似たインターフェイスを持つ、業務利用に特化したチャットツール。1対1のペアトーク、複数名で参加できるグループトークといった一般的なチャット機能はもちろん、音声通話/ビデオ通話機能や、タスク管理、ノート、ボイスメッセージ、スタンプ送信といった、ビジネスで必要な機能を標準搭載しているという。

 今回のバージョンアップでは、3つの新アプリ「現場のタスク管理」「現場のスケジュール共有」「現場の掲示板」を追加。トークルーム(チャット)と各アプリが連携する仕組みにより、3つのアプリの操作性に迷うことなく、これまでのdirectユーザーもその場で使いこなせる設計になっているとのこと。

 新たなタスク管理機能では、チャット連動タスク管理トークルームからタスク(業務)指示を行うと、タスク専用ツールにも自動的に登録され、タスクの状態を一元管理できるようになる。また、タスクツールからトークルームへの通知も可能。さらに、プロジェクト全体で誰がどのようなタスクを実行しているか、完了タスクは何か、といった点も一覧で確認できるとした。

 2つ目のスケジュール共有は、現場でよく使われているホワイトボード型の全体予定表と個人のスケジュールを融合させたスケジュールツール。会社の壁を越えて共有できるため、建設業やサービス業など、複数企業でのプロジェクト管理に有効とのこと。

 3つ目の掲示板は、現場で共有したい業務ノウハウ、従業員や協力会社のスタッフに直接伝えるお知らせを掲載する機能。メッセージだけでなく、PDFや写真などのファイル形式も投稿できるという。また投稿された各トピックスには、閲覧者から「いいね!」をつけられるとしている。